TuneCore Japan MUSIC STATS 2021

アーティスト・レーベルへの還元額

累計268億円
2021年還元額98億円
ストリーミング 前年比149%
ダウンロード 前年比81%

収益化&プロモーションサービスの還元額

youtubeコンテンツ収益化サービス 前年比119%
VideoKicks ビデオ配信サービス 前年比148%
Facebook Music プロダクト 前年比304%

国内・海外比率

国内92% 海外8%

ジャンルトレンド

ジャンル
1曲の長さの平均
  • 1
    ヒップホップ/ラップ
    2分59秒
  • 2
    J-Pop
    3分50秒
  • 3
    インストゥルメンタル
    2分40秒
  • 4
    アニメ/ゲーム
    3分31秒
  • 5
    ロック
    3分33秒
  • 6
    エレクトロニック
    3分29秒
  • 7
    ダンス
    3分05秒
  • 8
    R&B/Soul
    3分34秒
  • 9
    レゲエ
    3分32秒
  • 10
    ボーカロイド
    3分39秒

ARTIST SPOTLIGHT 2021

※アルファベット順

  • 5lack

  • ANARCHY

  • ano(あの)

  • Ayase(YOASOBI)

  • BAD HOP

  • BLOOM VASE

  • Char

  • CHARA

  • Chinozo

  • CREAM

  • Crossfaith

  • Daoko

  • Def Tech

  • dodo

  • Eve

  • FLYING KIDS

  • Friday Night Plans

  • GEZAN

  • GOING UNDER GROUND

  • HIMI

  • HIROBA(水野良樹)

  • Jin Dogg

  • JP THE WAVY

  • KANDYTOWN

  • Ken Ishii

  • Kizuna AI

  • KOWICHI

  • LEX

  • Mighty Crown

  • MINMI

  • MIYACHI

  • NITRO MICROPHONE UNDERGROUND

  • PUNPEE

  • RED SPIDER

  • Repezen Foxx

  • RIRI

  • SANABAGUN.

  • SHOW-GO

  • SUKISHA

  • t-Ace

  • Tani Yuuki

  • TENSONG

  • The BONEZ

  • the LOW-ATUS(細美武士、TOSHI-LOW)

  • Tohji

  • TRICERATOPS

  • WILYWNKA

  • yama

  • ¥ellow Bucks

  • くじら

  • たかやん

  • ゆるふわギャング

  • ゆるめるモ!

  • サニーデイ・サービス

  • バルーン

  • ピノキオピー

  • ローカルカンピオーネ

  • 今泉佑唯

  • 和田彩花

  • 島谷ひとみ

  • 広瀬香美

  • 心之助

  • 木下百花

  • 東京ゲゲゲイ

  • 梅田サイファー

  • 清春

  • 眉村ちあき

  • 福原みほ

  • 舐達麻

  • 重盛さと美

  • 錦戸 亮

  • 電気グルーヴ

  • 音莉飴

メッセージ

一昨年から続くCOVID-19によりアーティストの活動が大きく制限された状況下において、“楽曲配信”が音楽活動の一つの大切な要素として定着しました。その結果、2021年の年末にはTuneCore Japanの配信楽曲数は100万曲を突破。大勢のアーティストが逆境を跳ね除けるように自分の音楽に想いをのせ、日本、そして世界へエンターテインメントを届け続けています。

2021年度、TuneCore Japanが利用アーティストへ還元した金額は約98億円(前年比137%)となり、サービス開始からの累計で約268億円に到達、インディペンデントアーティストの活躍はますます勢いを増しています。TikTok地上波テレビCMでの楽曲起用や人気YouTubeチャンネル『THE FIRST TAKE』にも出演したTani Yuuki、2021年にTikTokで最も再生された(32.5億再生)楽曲「グッバイ宣言」のChinozo、2021年に『ミュージックステーション』へ2度の出演を果たしたBLOOM VASE、TikTok週間楽曲ランキング6週連続1位となった「Blue Spring」の心之助などをはじめ、多くのインディペンデントアーティストが市場を活性化させ、引き続きシェアを拡大させています。

また「あなたの音楽を世界へ」というビジョンのもと、海外での国内アーティストのシェアアップにも尽力している中、2021年は海外からTuneCore Japanアーティストへの還元額がはじめて10億円を超え、その割合は全体の約10%(前年8%)となりました。その成長には大きく3つの要因があります。まず1つ目は、2021年初頭に中国大手の音楽配信サービスTencent GroupとNetEaseへ楽曲提供を開始し、アジアマーケットにおけるアーティストの収益アップを実現したことです。特に中国の音楽マーケットにおいては、例えばツユや鎖那といったネット発のアーティストが楽曲再生数を伸ばしています。続いて2つ目は、TikTok、Instagram、YouTube ショートなどのショート動画サービス収益化への対応。これにより、音楽ストリーミングサービスとはまた異なるチャネルから海外ユーザーが国内アーティストの楽曲に触れる機会が増し、アーティストの新たな収益源を開拓しました。最後の3つ目は、各音楽配信サービスにおけるアーティスト向けツール(Apple Music for ArtistsやSpotify for Artists、Amazon Music for Artistsなど)の普及に伴い、アーティストに対し様々な知識のインプットとシステム面も含めた活用最適化に取り組んだことです。アーティスト及び関係者自らがそれらのツールを積極的に活用し、海外への楽曲ピッチも盛んになったことで、例えばHIMIやShin-Ski、BLOOKY JEEKYといった国内アーティストの楽曲がグローバルビッグプレイリストに入ることも珍しくなくなりました。これら3つの要因は、今後もTuneCore Japan利用アーティストの収益増加に貢献することが見込まれています。我々はアーティストへの還元額伸長を目指し、これまでもこれからも、機能面はもちろん様々な角度からアーティストの支援に取り組んでまいります(下記参照)。

音楽市場全体の動向に目を向けると、引き続き日本国内および世界でともに成長しています。国際レコード産業連盟(IFPI)が発表した2021年世界の音楽市場の売上は259億USドル(前年比118%)[*1]と7年連続で成長。音楽配信においては、ダウンロード市場は前年に続き縮小傾向となっていますが、ストリーミング配信が引き続き国内外で伸び続けており市場を牽引、一般社団法人日本レコード協会が発表した2021年国内の音楽配信売上の合計は895億円(前年比114%)[*2]、中でもストリーミングの売上は日本国内で744億円に(前年比126%)[*3]。IFPIによると、世界の音楽ストリーミングサービスへの課金ユーザーは5億2,300万人に到達[*4]、ストリーミングの売上は世界で169億USドル(前年比124%)[*5]と大きく伸長しています。

このようなマーケットトレンドに対し、前述の通りTuneCore Japanが利用アーティストへ還元した金額は前年比137%となっており、特にストリーミングにおいては前年比149%と全体を牽引する成長となっています。デジタル、とりわけストリーミングマーケットへはメジャー大手のアーティストの参入、解禁も続いており、マーケットを成長させるドライバーとなっています。それはインディペンデントアーティストにとっても潜在的リスナーの母数アップが見込めるポジティブな動きでもあります。

TuneCore Japanは、サービスとしての基本的な機能はもちろん多角的なアプローチで、“Artist First”を胸にスピーディーかつ地に足をつけながら引き続きインディペンデントアーティストの活動支援に取り組んでいきます!

― TuneCore Japan チーム一同

*1、*4、*5 : IFPI Global Music Report 2022 より
*2、*3 : 日本レコード協会 統計情報 より

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『THE MAGAZINE』は、インディペンデントアーティストをメインに、ストリーミング時代における新たな音楽ムーブメントを紹介するウェブメディア。このApple Musicプレイリストでは、要注目のインディペンデントアーティストから未知の可能性を秘めたニューカマー、そして最新・最先端の楽曲にフォーカスし、音楽シーンの新たな動きとリスナーをつないでいきます。